2015年6月2日火曜日

『地松』の製材所 見学

国産の松『地松(じまつ)』、今では稀少な素材の一つです。

ふくとみの家では、今でも当たり前のように、構造材(梁や屋根組みの材料)に使用します。
ですが実は、今では数少ない、珍しい家づくりとなっているのです。

地松を専門に、それも天然乾燥でこだわって製材されている山渋木材さんも
福富建設にとって、とても貴重な存在です。

木材数が激減し、扱いにくい松材を、安定的に提供くださるだけでなく、
納めた材が、完成したお家とマッチしているか
必ず、現場へチェックに来てくださる山渋社長。
私たちと同様に、お施主様とお家に対して、熱い想いを向けてくださるからこそ
ふくとみの家に、大変で、貴重な材が今も使えているのです。

さて、前置きが長くなりました、、
そんな山渋木材さんへ、先日、棟上げを迎えられた施主様と、見学に行ってきました。









ご自身のお家に使われる材料のルーツが見られると
家づくりがより楽しみになり、愛着が増します!


ちょうど今は、寒い時期に切り出された松・松・松・・・!が
土場中に所狭しと、山積みになっていて圧巻!!
丸太から製材し、部材別に土場で、自然にじっくり乾かします。
















クセがある「松」の性格を読み、工場長が一本々製材していくのですが、
そのスピードが見事に速い!!
どの辺りに節が出てくるか、どのサイズの部材が切り出せるか、、
瞬時の判断で、余す所無く加工されていきます。
やはり、何事もプロはすごいですね!
ふくとみの家は、熱い想いの山渋社長と、
熟練技術者の工場長が送り出してくださる『地松』で支えられています。

石原

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